【台風6号】沖縄けが人98人に 暴風警報の解除後も転倒相次ぐ(6日午前9時現在)


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
大雨で陥没した道路。ブルーシートで覆われている。町の職員が計測している=6日午前9時45分、西原町棚原(喜瀨守昭撮影)

 琉球新報が沖縄県内の各消防に確認したところ、6日午前9時現在で台風6号による負傷者は5日午後8時時点より7人多い98人にのぼった。
5日には、糸満市の路上で80代女性が風にあおられ転倒した。うるま市でも80代男性が転倒して頭を負傷した。

 本島中南部は6日午前4時28分に暴風警報が解除されたが、その後も強風による転倒が各地で相次ぐ。うるま市では午前6時ごろ、風にあおられた80代女性がドアに強打、転倒し負傷した。北中城村でも午前6時半ごろ、70代女性が転倒して頭部を負傷した。