“福州友好”龍柱、姿現す 那覇市若狭


社会
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ブルーシートが外され、高さ約15メートルの威容を現した龍柱=21日、那覇市の若狭緑地

 那覇市が若狭緑地で進めている「那覇・福州友好都市交流シンボル(龍柱)」整備事業が佳境に入っている。高さ約15メートルの「阿吽(あうん)」2柱は既に積み上がり、12月25日の完工を目指して周辺整備が進む。21日には片側の龍柱を覆うブルーシートが外され、その威容が目の当たりにできた。

 2柱は波之上臨港道路に向かって設置され、若狭バースに大型客船で到着した観光客らを出迎える構図となっている。
 工事関係者によると、海に向かって右側の1柱を覆うブルーシートが破損したため、外した状態にしたという。