おきなわマラソン、9月1日から出走受け付け 来年2月18日に4年ぶりリアル開催 実行委が発表会見


この記事を書いた人 琉球新報社
おきなわマラソンの参加を呼びかける(右から)中部広域市町村圏事務組合の座喜味保事務局長、桑江朝千夫沖縄市長、琉球新報中部支社の宮城光男支社長=9日、沖縄市役所

 【沖縄】おきなわマラソン実行委員会は9日、沖縄市役所で記者会見を開き、第29回2024おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック)を2024年2月18日に開催すると発表した。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりのリアル開催となる。

 大会は沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催する。変更点として、コースが県道81号から県道81号バイパスになったほか、完走証が紙ではなくウェブ発行になる。

 定員はフルマラソンが1万3500人、10キロロードレースが3千人。雨天決行の予定。申込期間は9月1日~10月31日。料金はフルの一般が9500円、高校生・65歳以上が7500円。10キロロードが一般6千円、高校生4500円。定員に達し次第受け付けを終了する。

 申し込みは琉球新報社や沖縄テレビ放送、県総合運動公園総合案内所、ゆうちょ銀行の各窓口で受け付ける。ローソンやおきなわマラソンホームページからも24時間受け付けが可能だ。

 大会長を務める中部広域市町村圏事務組合の桑江朝千夫理事長(沖縄市長)は「走りたいという多くの声をじかに聞いている。マラソン好きな人の多くの参加を願っている」と呼びかけた。問い合わせはおきなわマラソン実行委員会事務局、電話098(938)0088。
 (古川峻)