酒酔い運転の疑いで自衛官を逮捕 石垣市


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 八重山署は13日、石垣市石垣の市道で酒に酔い正常な運転ができない状態で原付バイクを運転したとして、道交法違反(酒酔い運転)容疑で陸上自衛隊石垣駐屯地所属の自衛官(25)=同市=を逮捕した。「飲酒したことに間違いない」などと話し、容疑を認めている。容疑者からは、酒気帯び運転の基準値の約8倍の酒気が検知された。同容疑者は同市の美崎町方面から同市石垣に向け走行していたという。

 同署によると、容疑者がヘルメットをかぶらずに蛇行しながらバイクを運転していたところを巡回中の警察官が確認した。同容疑者は職務質問に対し、返答がままならないところもあったという。

 逮捕容疑は13日正午ごろ、石垣市道で酒に酔ってバイクを運転した疑い。

 陸上自衛隊石垣駐屯地司令の井上雄一朗1等陸佐は「誠に遺憾であり島民の皆さまに深くおわび申し上げます。全隊員に対し再度、法令順守等の教育を実施し、再発防止に努めてまいります」などと、コメントした。