沖縄コロナ、6週連続で減 週推計1700人 1医療機関あたり6.72人(8月7~8月13日)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 県は17日、7~13日に県内の54定点医療機関から報告された新型コロナウイルス患者数が363人となり、1医療機関当たり6・72人になったと発表した。1週間の患者総数(推計値)は1700人となり、6月末から6週連続で減少している。

 宮里義久感染対策統括監は「県内の感染状況はピークは脱したと言えるが、これから旧盆や夏休みのイベントなども控えており、まだまだ注意が必要」と感染対策の継続を呼びかけた。

 定点当たりの年代別患者数は80歳以上が1・11人と最多で、続いて10歳未満が0・91人、70代が0・89人などだった。

 13日時点の入院患者数は334人(重症者7人)。同日の重点医療機関のコロナ専用病床は593人で、入院患者は183人。病床使用率は県全体が30・9%となっている。