【動画あり】富樫だ、渡辺だ、河村だ! W杯開幕へ、バスケ日本代表「AKATSUKI JAPAN」が沖縄入り 那覇空港にファン500人 25日にドイツ戦


この記事を書いた人 琉球新報社
沖縄入りし、大勢のファンらの出迎えを受けるバスケW杯に出場する日本選手団(手前)=22日午後5時54分、那覇空港(ジャン松元撮影)

 沖縄市の沖縄アリーナで25日から開幕するFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023に出場する日本代表チームが22日、那覇空港に到着した。空港で約500人が出迎え、選手の名前を呼びながら「頑張れー」などとエールを送った。選手たちは手を振ったり、タッチをしたりして歓迎を喜んだ。

 歓迎セレモニーも催され、県と那覇市、沖縄市、宜野湾市、北谷町の代表者から選手らに対し、花束や贈答品が手渡された。トム・ホーバス監督は「やっと沖縄に来られた。長い間練習をしてきて良いチームをつくれた。これからうちのベストバスケットボールを見せたい。皆のエネルギー、応援をお願いしたい」などと話した。

 予選ラウンドで日本代表は25日午後9時10分からドイツと対戦。その後、27日にフィンランド、29日にオーストラリアと対戦する。沖縄アリーナで同ラウンドは9月3日まで行われ、20試合が催される。
 (梅田正覚)

ファンの声援を受け、笑顔で空港からバスへ移動する渡邊雄太選手(中央)=22日午後6時すぎ、那覇空港(ジャン松元撮影)
歓迎セレモニーで記念撮影する日本代表メンバーら=22日午後6時すぎ、那覇空港(ジャン松元撮影)