沖縄市の沖縄アリーナで25日から開幕するFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023に出場する日本代表チームが22日、那覇空港に到着した。空港で約500人が出迎え、選手の名前を呼びながら「頑張れー」などとエールを送った。選手たちは手を振ったり、タッチをしたりして歓迎を喜んだ。
歓迎セレモニーも催され、県と那覇市、沖縄市、宜野湾市、北谷町の代表者から選手らに対し、花束や贈答品が手渡された。トム・ホーバス監督は「やっと沖縄に来られた。長い間練習をしてきて良いチームをつくれた。これからうちのベストバスケットボールを見せたい。皆のエネルギー、応援をお願いしたい」などと話した。
予選ラウンドで日本代表は25日午後9時10分からドイツと対戦。その後、27日にフィンランド、29日にオーストラリアと対戦する。沖縄アリーナで同ラウンドは9月3日まで行われ、20試合が催される。
(梅田正覚)