アイゴ類の中でも断トツの引きの強さで釣り人を夢中にさせるカーエー(ゴマアイゴ)。玉城正一さんも強い引きに魅せられた1人。11月20日も早朝からカーエーを狙って名護市営球場裏に出掛けた。
開始早々、アタリが2回あったが、針外れでバラしてしまった。午前10時18分にアタリがあり、アワせるとなかなかの引きでカーエーかと思ったが、浮いてきたのは40センチ近い良型のマーエー(シモフリアイゴ)。その後、トカジャーを釣り上げたが、本命のカーエーがヒットしない。
棚を測り直して、底ギリギリにネリ餌が漂うように流していると、午後2時前にヒット。強烈な引きで左へと回り込む。引きを楽しみながらタモ入れしたのは34センチ程のカーエーだった。
その後も33センチ程のヒメアイゴを釣り上げた。1日で3種のアイゴの仲間を釣り上げたが、やっぱりカーエーの引きが一番強かったと玉城さん。彼のカーエー狙いはこれからも続く。
22日、屋我地ビーチを会場にファミリー釣り大会(日釣振沖縄県支部主催)が開催された。140人が参加してファミリーで釣った1匹の魚やイカなどの重さを競った。主な結果は次の通り。
▽優勝・下地陸斗(クブシミ、1600グラム)
▽準優勝・寺地陽菜(グルクマー、510グラム)
▽3位・吉村旭(ヤマトビー、450グラム) (おきなわ釣王国社・仲栄真修)