沖縄で「世界レベル」の目撃者に! バスケW杯、県内4カ所でパブリックビューイング実施へ


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 FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023は25日から沖縄市の沖縄アリーナで開幕する。同会場で1、2次リーグが9月3日まで開かれる。期間中、那覇市の奥武山公園と沖縄市の沖縄こどもの国、宜野湾市のトロピカルビーチ、北谷町のサンセットビーチの4カ所で試合を中継するパブリックビューイングが行われる。唯一の公式ファンゾーンの奥武山会場にはグッズ販売や飲食店の出店ブースもある。そのほかの会場でも音楽イベントやエイサー演舞が披露される。連日午後3時半にオープンし、宜野湾市のみ27日まで。

 W杯期間中、観客は会場の沖縄アリーナに駐車できない。そのため県内4カ所と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行する。発着場所は浦添市のゆいレールてだこ浦西駅、北谷町の北谷公園野球場前広場、北中城村のイオンモール沖縄ライカム、沖縄市の沖縄こどもの国となっている。

 無料シャトルバスは試合開始3時間前から試合終了後1時間後までの間、15~30分間隔で運行する。

 那覇市の県庁前広場、おもろまち駅前広場とそれぞれ沖縄アリーナを結ぶ有料シャトルバスも運行する。

 県警は期間中、会場周辺を駐停車禁止とする交通規制を実施する。駐停車禁止の時間帯は午後1時半から翌午前1時まで。規制区間では人の乗り降りのための一時的な停車もできない。

 日本戦以外のチケットはFIBA公式サイトから今も購入できる。
 (梅田正覚)