バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)で、1次リーグE組の日本はドイツとの初戦の前半を終え、31対53と22点のリードを許して折り返した。
日本は、ドイツのモリツ・ワグナー(フォワード)らにインサイドを中心に攻められる苦しい展開が続いた。序晩こそ渡辺雄太(スモールフォワード)がスリーポイント2本を決めてで食らいついたものの、その後はじりじりと引き離された。
渡辺がチーム最多の10得点したほか、2クォーターから馬場雄大(シューティングガード)が積極的に相手ゴールに切り込むなど積極的な攻めを見せた。残り9分24秒で豪快なダンクを決めるなど、渡辺に次ぐ8点をとった。日本はスリーポイントを果敢に狙うものの、前半を終わって成功率は16.7%と低く、後半に掛けて巻き返しが期待される。