オコエ桃仁花選手が来る きょう豊崎海浜公園 バスケクリニックやトークショー


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イベントのPRで来社したオコエ桃仁花選手(中央)と山田拓也さん(右)、秋元凜太郎さん=25日、那覇市泉崎の琉球新報社(ジャン松元撮影)

 沖縄の子どもたち向けのバスケットボールイベント「PICK UP PLAYGROUND SUMMER CAMP OKINAWA2023」が、FIBAバスケットボールワールドカップ沖縄ラウンドに合わせて9月2日まで、県内各地で行われる。国際大会が開催される沖縄の子どもたちに、バスケのお祭りを体感してもらう場をつくることが目的。26日には豊見城市の豊崎海浜公園などで、バスケ女子日本代表のオコエ桃仁花選手によるクリニックや、アディダスジャパンによる同選手のトークショーを開催する。

 25日にはオコエ選手のほか、イベントを主催するバスケ関連メディア「FLY」の秋元凜太郎編集長、アディダスジャパンの山田拓也スポーツマーケティングシニアマネージャーが、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れてイベントをPRした。

 オコエ選手は「バスケから人生の大切なことを教えてもらった。(頑張る姿を)誰かが見てくれているので、場所がどこだろうと諦めず、うまくなるために集中してほしい」と子どもたちにエールを送った。秋元氏は「沖縄の子どもたちにとって、プロ選手になるためのきっかけづくりになれば」と語った。

(名波一樹)