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W杯をレガシーに 沖縄市内バスケコートをW杯仕様に 公園整備に6390万円追加計上、市議会審議へ


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W杯の出場国やロゴがデザインされたバックボード=7月22日、沖縄市の八重島公園(小川昌宏撮影)

 【沖縄】沖縄市が市内公園にある複数箇所のバスケットコートを、バスケットボールワールドカップ仕様に整備することを計画している。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023気運醸成事業」に、補正予算案として約6390万円を追加計上し、市議会9月定例会に提出する見通し。すでに市内9カ所の公園でリングのバックボードがW杯仕様に変わっており、そのうち数カ所の公園でバスケットコートも整備する予定。コート中央にW杯のロゴなどをデザインするよう調整している。関係者によると「W杯をレガシーにする」ことが目的だという。 (古川峻)