旧盆最終日のウークイを迎えた30日、県内各地の家庭では帰ってきた祖先をグソー(あの世)に送り出した。
読谷村瀬名波の當山眞市さん(80)宅では、長男の直弘さん(50)、次男の勝則さん(48)、三男の憲司さん(47)ら家族13人が集まった。玄関先で果物と重箱料理を並べ、孫の愛介さん(17)がウチカビを燃やした。眞市さんは「また1年間、當山家を見守ってほしい」とウヤファーフジ(ご先祖さま)に語りかけた。
(渡真利優人)
旧盆最終日のウークイを迎えた30日、県内各地の家庭では帰ってきた祖先をグソー(あの世)に送り出した。
読谷村瀬名波の當山眞市さん(80)宅では、長男の直弘さん(50)、次男の勝則さん(48)、三男の憲司さん(47)ら家族13人が集まった。玄関先で果物と重箱料理を並べ、孫の愛介さん(17)がウチカビを燃やした。眞市さんは「また1年間、當山家を見守ってほしい」とウヤファーフジ(ご先祖さま)に語りかけた。
(渡真利優人)