台風接近でファンゾーンを中止 バスケW杯 沖縄


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江

 台風11号の沖縄地方への接近を受け、沖縄県などでつくるFIBAバスケットボールワールドカップ2023開催地支援協議会などは31日、同日から9月1日の間、県内3カ所の公式ファンゾーンとサテライト会場を中止すると発表した。

 対象は那覇市の奥武山公園と沖縄市の沖縄こどもの国、北谷町のサンセットビーチの3カ所。宜野湾市のトロピカルビーチ会場は8月27日までだった。9月2日以降は、台風の状況を見ながら再び開催するか検討する。

 また、日本バスケットボール協会は沖縄アリーナで開催される8月31日の試合は予定通り実施するとも発表した。9月1日以降の試合の可否は随時発表する予定。沖縄アリーナでのワールドカップ期間は9月3日まで。

(梅田正覚)