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陸自・勝連分屯地のミサイル部隊160人体制 2023年度中に新編 沖縄・うるま


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(イメージ写真)

 【東京】うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地に新編される地対艦誘導弾(ミサイル)部隊の人員について、防衛省が第7地対艦ミサイル連隊本部と本部管理中隊に約100人、連隊本部の指揮下のミサイル中隊を約60人と想定していることが1日までに関係者への取材で分かった。2023年度中の新編を予定し、隊庁舎と車両整備場などの建設工事を実施している。

 工事は24年度も続くことが予想されている。8月31日に決定した24年度予算の概算要求では、体育館・倉庫、燃料施設などの整備、隊員・家族の居住宿舎整備に向けた経費として約48億円を計上している。
 (明真南斗)