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今夜勝てば五輪出場文句なし バスケ日本 敗れても他チーム次第で可能性 W杯


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ベネズエラ戦で3点シュートを決めポーズをとる比江島慎=8月31日、沖縄市の沖縄アリーナ(小川昌宏撮影)

 日本はカボベルデ戦で勝てば3勝2敗でO組1位となり、他の組の動向にかかわらず、アジア勢最上位が確定する。

 敗れた場合はO組2位か3位に。カボベルデと日本だけが2勝3敗の場合は、直接対決で敗れた日本は2位となる。

 フィンランドも2勝目を挙げると3チーム間の比較に。対戦成績は1勝1敗で並び、得失点差争いになる。現在プラス10の日本は、カボベルデと日本との対戦を終えてプラス13のフィンランドを上回れない。カボベルデはマイナス23。日本はカボベルデ戦の負けが16点差以内なら2位になる。

 他組ではP組でレバノンが2勝3敗の1位となる可能性があるが、それ以外はアジア勢は2勝3敗の組2位となるのが最高だ。各組2位の比較で勝敗が同じなら、次の基準は全試合の得失点差。現状では日本が優位だ。

 日本が組3位になると、他のアジア勢が組2位となる可能性は複数あるため、アジア最上位を逃す可能性が高まる。日本は大敗を避け、何とか組2位にはとどまりたい。
(共同通信)