那覇市保健所が インフル注意報 患者14歳以下過半数


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 那覇市保健所は5日、インフルエンザ注意報を発令した。市内の1定点当たりのインフルエンザ患者数が8月28日~9月3日の1週間で11・08人となり、発令基準の10人を超えた。
 直近3カ月の那覇市内の患者の内訳を見ると、14歳以下が56%と過半数を占めている。流行状況は市内の8医療機関(内科、小児科合わせて12定点)で調査している。
 保健所は救急病院に患者が集中するのを避けるため、症状があれば、かかりつけ医にまずは受診するよう呼びかけている。 (吉田健一)