台風13号発生 大東接近恐れ


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 沖縄気象台によると、沖縄の南にある熱帯低気圧は5日午後9時までに台風13号に変わった。台風はゆっくりした速さで北東へ進んでいる。
 台風は6日にかけて、大東島地方の東海上を北上し、同地方に接近する恐れがある。沿岸の海域では、うねりを伴った波の高い状態が続く見込み。予想される波の高さは3メートル。気象台は今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。
 5日午後9時現在の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっている。 (渡真利優人)