宮古島トライアスロン、来年は4月14日開催 規模拡大し100人の「地元枠」も


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【宮古島】全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の実行委員会は5日、第38回大会を2024年4月14日に開催することを決めた。参加人数は新型コロナウイルスの影響で制限していた前回大会の1200人から1500人に拡大し、100人の地元枠を設ける。海外からの選手も参加可能。ランとバイクのコースを延長する。

 5日に市役所で開いた総会で正式に決めた。第38回大会では前大会と比べ、バイクコースが123キロから133キロ、ランが30キロから35キロに延長し、コースも変更する。

 時間は午前7時から午後7時半までの12時間30分で、前大会より1時間延長する。参加費は支給品や傷害保険料、カーボンオフセット料などを含め6万円。

 申し込みは10月1~31日まで、大会ホームページなどインターネットのみで受け付ける。

 コロナの感染対策として見合わせていた開会式・ワイド―パーティーやふれあいパーティーについては、専門部会で開催の有無を今後検討する。
 (友寄開)

第37回全日本トライアスロン宮古島大会の様子=4月16日、宮古島市平良狩俣(ジャン松元撮影)
全日本トライアスロン宮古島大会実行委員会の総会=5日、宮古島市役所