社会の課題に女性の視点を 沖婦連婦人大会で議論


この記事を書いた人 金城 美智子
沖婦連婦人大会であいさつする平良菊県婦人連合会会長=26日午前、那覇市大道の沖婦連会館

 第65回沖婦連婦人大会(県婦人連合会主催)が26日午前、那覇市大道の沖婦連会館で開かれた。「会話のある家庭や地域づくりは婦人会から」をテーマに、県内各地の婦人会の代表者が参加した。

 平良菊県婦人連合会会長は「青少年健全育成をはじめとする地域のあらゆる課題に対し、消費者、母親、女性、生活者の立場から活動し、明るい地域づくりを目指す」とあいさつした。
 九州地区地域婦人大会に参加した宜野湾市と金武町の各婦人会代表者が「少子高齢化社会で、婦人会は高齢者への買い物サービス活動などで地域に貢献していく必要がある」などと分科会の議論を報告した。
 仲宗根正那覇市保健所参事が、エボラ出血熱など近年の感染症対策について講話した。
【琉球新報電子版】