アオリイカを狙って、11月23日午前6時半に宜野座漁港から出船して、漁港入り口に位置する宜野座一文字へと渡った。
アングラーは沖縄釣女会会長でマリアフィールドスタッフの横目則子さんと、マリアフィールドモニターの友寄勝実さんの2人で、案内役は下地博之さん。下地さんによると、一文字の内側はやや小ぶりだが、魚やアオリイカの通り道となっていて、群れが入れば数釣りが可能。外海のテトラ側は単発で大型が狙えるということだ。
この日は外海側が荒れ気味だったので、内海側を中心に攻めることになった。案内役の下地さんは堤防の上からイカの姿を探して、石積に降りている2人に居場所を教える。最初のヒットは7時35分、横目さんに500グラムほどのアオリイカが釣れた。続いて8時42分に、友寄さんに400グラムが釣れた。
9時14分になって、横目さんに700グラムくらいが釣れた。続いて9時53分に友寄さんに800グラムが釣れた。その後も、1キロオーバーのアオリイカが群れで浮いているのが確認できたが、なかなかヒットしない。お昼前になって、風が強くなってきたので納竿となった。
これから本格的なシーズンを迎えるアオリイカは各地で1キロオーバーが釣れるようになってくる。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)