サッカー元日本代表の高原、県内に新チーム設立


社会
この記事を書いた人 田盛 良一
今季のJ3第37節でFC琉球と対戦するSC相模原(当時)の高原直泰=11月、県総合運動公園陸上競技場

 サッカー元日本代表FW高原直泰(36)は1日、県内にサッカーチーム「沖縄SV」を設立し、代表に就任することを発表した。7日に那覇市内で会見を開き、高原自身が設立の趣旨やチームの目標、計画などを説明する。

 県内の複数のサッカー関係者によると、沖縄SVは来季から県リーグ3部に加入し、将来的にJリーグ加盟を目指す。高原が選手としてプレーするプランもあるという。
 高原は1979年、静岡県生まれ。J1ジュビロ磐田、ドイツ1部ハンブルガーSVや日本代表などで活躍。2014年からJ3のSC相模原に所属していたが11月30日、今季限りの退団が決定していた。
 高原は相模原退団に際し「(退団は)本当につらい決断でしたが、新たなチャレンジをさせていただきたいと思います」とコメントしていた。