【中国時報】電気自動車でレンタカー事業 台湾企業、中国に設立へ


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 中国メディアの報道によると、台湾の富士康科技集団(フォックスコン)が近く、中国杭州市に電気自動車に特化したレンタカー会社「浙誉」を設立することが分かった。投資額は12億人民元(約230億円)で、3年以内には5千台規模に成長させる計画だ。

 富士康と杭州市はことし3月、杭州市のスマートシティー構想構築に関する協力協定に合意。市内大江東区管理委員会と連携し、同区でIT(情報技術)や最先端の環境技術を駆使した市民のための新しい生活インフラを造る。
 車の貸し出しや返却、料金の支払い、充電状況の管理などは、IoT(モノのインターネット)やクラウド技術などを駆使し、インターネット上で行う。区の管理委員会は2016年9月までに、区内10カ所に充電施設を設置する予定だ。