【中国時報】台湾8駅に直営ホテル 鉄路管理局、日本式サービス導入


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 台湾鉄路管理局は、台湾各地の計8駅に直営ホテルを建設することを決めた。近年の鉄道旅行ブームで増える利用者を取り込み、売り上げ増を図る営業戦略の一環で、欧州の利便性と日本の細やかなサービスを取り入れた人情味あふれるホテルにする計画だ。

 ホテルを建設するのは、北部の基隆、七堵と西部の新烏日、員林、南部の屏東、潮州、東部の新城、玉里の8駅。既に民間企業が建設して、一定期間の操業後に鉄路管理局に引き渡すBOT(Build Operate and Transfer)方式で建設が進んでいる台北市内の南港、松山、万華の3駅では、年内にも付設ホテルの営業を開始する。
 宿泊料金は比較的安価な「エコノミー」と中程度の「ビジネス」の2クラスを設定。