釣り好きなお父さんの影響を受け、小さいころから釣りを楽しんでいた上原均さん。今年に入って泳がせ釣りを始め、オーパFCにも入会した。11月30日に、北谷のゆりかに乗って、釣り仲間7人と伊平屋沖に泳がせ釣りに出掛けた。
上原さんにとっては2回目の泳がせ釣りで期待も高まる。同行者は泳がせ釣り中心が3人、ジギング中心が4人のメンバー構成で餌となるムロアジを釣ってからカンパチ釣りに挑戦。初日は泳がせ釣りのメンバーが7~8キロのカンパチを5匹で、ジギングでは2~3キロのカンパチがコンスタントに釣れた。
伊是名島に民泊して、1日の午前7時に出船して伊平屋沖で釣り開始。相変わらずジギングはコンスタントに釣れるのに泳がせ釣りの方は食い渋り、6キロほどの磯マグロが釣れたのみ。午後4時ごろになって、上原さんは思い切って棚を30メートルまで上げてみた。
すると、ムロアジが逃げる感じが伝わり、しばらく待っていたら、ズドンと竿(さお)が引き込まれ、リールからラインがジリジリと出ていった。15分ほどやり取りをして海面に浮いたのは17キロのカンパチで、自己記録更新の1匹となった。ゆりか(電話)090(7389)9307。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)