伊平屋沖で17キロカンパチ


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 釣り好きなお父さんの影響を受け、小さいころから釣りを楽しんでいた上原均さん。今年に入って泳がせ釣りを始め、オーパFCにも入会した。11月30日に、北谷のゆりかに乗って、釣り仲間7人と伊平屋沖に泳がせ釣りに出掛けた。

 上原さんにとっては2回目の泳がせ釣りで期待も高まる。同行者は泳がせ釣り中心が3人、ジギング中心が4人のメンバー構成で餌となるムロアジを釣ってからカンパチ釣りに挑戦。初日は泳がせ釣りのメンバーが7~8キロのカンパチを5匹で、ジギングでは2~3キロのカンパチがコンスタントに釣れた。
 伊是名島に民泊して、1日の午前7時に出船して伊平屋沖で釣り開始。相変わらずジギングはコンスタントに釣れるのに泳がせ釣りの方は食い渋り、6キロほどの磯マグロが釣れたのみ。午後4時ごろになって、上原さんは思い切って棚を30メートルまで上げてみた。
 すると、ムロアジが逃げる感じが伝わり、しばらく待っていたら、ズドンと竿(さお)が引き込まれ、リールからラインがジリジリと出ていった。15分ほどやり取りをして海面に浮いたのは17キロのカンパチで、自己記録更新の1匹となった。ゆりか(電話)090(7389)9307。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

12月1日、伊平屋沖で17キロと8キロのカンパチを釣ったチームオーパの上原均さん
11月29日、津堅沖でオニアジやアーガイツムブリなどを釣ったGFG沖縄の山城さん、高嶺さん、屋良さん、岸本さん
11月26日、宜野湾海岸で59センチ・3キロのタマンと49センチ・1.2キロのチヌを釣った照屋善太郎さん
12月2日、西崎漁港内で46センチ・1.64キロのチヌを釣った島田竜斗さん
11月29日、泡瀬海岸で62.2センチ・3.1キロのタマンを釣った宮城要人さん
11月30日、泊海岸で48センチ・1.85キロのチヌを釣った安里紳さん
11月23日、伊是名沖で75センチ・4.65キロのオーマチと56センチ・2.2キロのアカジンほかを釣ったチームぶらま釣友会の知名誠次さん
12月1日、北谷テラスで1.55キロのアオリイカを釣った嘉陽隆一さん
11月29日、本部海岸で42.5センチ・1.54キロと41センチ・1.6キロのガラサーほかを釣った根間さんと平良さん