開邦中、球陽中が初入試 高倍率の“難関”


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答案用紙に氏名を記入し試験開始の合図を待つ受験生ら=13日、南風原町の県立開邦中学校

 難関大学への進学率向上などを目指し県立の中高一貫校として2016年4月に開校する県立開邦中学校(南風原町)、同球陽中学校(沖縄市)の初めての入学試験が13日午前9時半すぎ、それぞれの学校で始まった。受験生たちは緊張の面持ちで試験会場に入っていった。同日、筆記試験のほか面接も行われ、結果は16年1月12日までに受験者に文書で通知される。

 開邦中、球陽中ともに定員は40人。出願者数は開邦中は479人(男子230人、女子249人)、球陽中に385人(男子168人、女子217人)で、倍率は開邦中が11・98倍、球陽中が9・63倍と、高倍率になっている。
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