ロッテ、石垣で交流戦 来春、台湾チームと


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
来年の石垣島キャンプとアジアゲートウェイ交流戦をPRする林信平球団本部長(中央)=16日、石垣市役所

 【石垣】プロ野球の千葉ロッテは来年2月から始まる石垣島キャンプ中に、台湾でリーグ2連覇している桃園ラミーゴモンキーズと対戦するアジアゲートウェイ交流戦を開催する。同13、14の両日、石垣市営球場で行う。林信平球団本部長が市役所で発表し、多くの来場を呼び掛けた。千葉ロッテの石垣島キャンプは来年で9年目。2月1日にキャンプを始め、1軍は19日、2軍は20日に終える。

 林球団本部長は「設備面などで支援を受け環境を整えてもらってきた中、残された課題が早い時期に対外試合をすることだった。今回それが解消され、よりよいスタートが切れる。石垣市にとっても台湾から応援団が来るなど観光誘致の意義もあり、お互いにメリットがある」と期待した。
 中山義隆市長は「当日は花火大会などさまざまなイベントも企画する。台湾からの観戦ツアーなど新石垣空港をさらに活用するきっかけにしたい」と話した。