「音の鳴る信号機贈ろう」 ROKミュージックソン始まる 


この記事を書いた人 金城 美智子
放送本部で「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2015」を放送する小磯誠アナウンサー(左)ら=24日、那覇市のパレットくもじ前

 ラジオ沖縄(ROK)の特別番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2015」が24日正午から始まった。「目の不自由な方へ音の出る信号機を贈ろう」を合言葉に「音の出る信号機」を設置するための募金を呼び掛けている。30回目となることしは「一緒に」をテーマに、リスナー参加型の企画に。25日正午まで24時間放送する。

 那覇市のパレットくもじ放送本部では小磯誠、金城奈々絵の両アナウンサーがメーンMCを務めている。本部では募金を24時間受け付ける。多くの人が県内4会場(本部、那覇市泊、浦添市、うるま市)を訪れて寄付した。
 24日は午後7時から那覇市のパレットくもじ前特設ステージで公開生放送「美ら島音楽祭2015」も。この日のために大城友弥さん(ミュージシャン)らが制作した曲「あなたに伝えるメッセージ」も披露する。放送本部では県視覚障害者福祉協会によるマッサージ(無料だが募金を呼び掛ける)のコーナーも24日午後5時まで設営される。
 那覇市西のラジオ沖縄本社では杉原愛アナウンサーとともにラジオを手作りする企画(24日は午後10時まで。25日は午前9時から11時まで)もある。問い合わせはラジオ沖縄☎098(869)2211。
【琉球新報電子版】