【中国時報】台北マラソンに2万7千人参加


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海外参加者配慮のコース
 台湾最大のマラソン大会・台北国際マラソンが20日に開催され、40カ国から2万7千人が参加した。優勝はケニアからの招待選手で、タイムは大会新記録となる2時間7分4秒。記録更新の賞金として180万元(約660万円)が贈られた。

 コースはことしから、台北のランドマーク・台北101や世界貿易センター、国父記念館、円山飯店を回り、海外からの参加者も楽しめるものに変更。緊急事態に対応できるよう、救急救命士が初めて並走した。
 同大会は過去15年間、企業の協賛を募って開催し、企業名を冠してきたが、ことしから共催制度を廃止した。開催規模を縮小して出場者数を絞り、2年後には世界6大都市マラソン同様、フルマラソンのコースのみとするなど大会としての質を高めていく計画だ。