島発ちの15歳、可能性高く 伊平屋村民ら見守り発表会


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 【伊平屋】伊平屋村離島総合センターで12日、「島発(しまだ)ち発表会」と題し、村学力推進委員会の本年度の実践発表会が開催された。

 村では「高めよう、自分の可能性を 深めよう 島んちゅの絆を!」をテーマに一年を通し、学校・家庭・地域が一体となり学力向上を推進している。離島であることから15歳で親元を離れなければならないという現実があり、その「島発ち」に向けいろいろな取り組みがなされている。
 発表会では教育委員会、学校部会、家庭地域部会の活動報告や海外短期留学報告、イングリッシュキャンプ報告、子ども会活動報告が行われ、多くの保護者や村民が訪れ、子どもたちの日ごろの頑張りに目を向けた。
(安里美波通信員)

成果を披露する島発(しまだ)ち発表会=伊平屋村離島総合センター