12月21日から1泊2日で、今年最後の泳がせ釣りに伊是名島沖へメンバー2人と出掛けた崎浜秀智さん。伊是名からまえだ丸が運天漁港まで迎えに来た。
通常はすぐにグルクンが暴れて、大物が近くにいることを知らせてくれるのだが、この日は全く反応しなかった。崎浜さんは根掛かりを恐れずに棚を落とすと、午前10時20分に前アタリがあった。すぐに竿を手に持ちスタンディングファイト開始。
2分で水面に浮いたのは23キロのアーラミーバイ(チャイロマルハタ)。
その後、午後4時23分にも10キロを釣り上げ初日を終了。船長の経営する民宿まえだで泊まって、翌日午前7時に出船。餌となるグルクンを釣った。しかし、全てが大型グルクンでアカジンなどの餌には不向き。唯一活(い)き餌としては最高の小型のムロアジが2匹釣れた。
1日分の活(い)き餌を確保し、泳がせ釣り開始。グルクンを餌に仕掛けを下ろすが、この日もなかなか食いついてこないので、餌をムロアジに替えた。すると仕掛けを下ろした途端、3キロのアカジンがヒット。その後は大物の気配がなかった。納竿前に崎浜さんが遠征3匹目のアーラミーバイを釣り上げ2日間の遠征を終えた。まえだ丸(電話)0980(45)2296。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)