【豊見城】豊見城市立とよみ小学校(上原周子校長)で16日、横綱・日馬富士ら伊勢ケ浜部屋の大相撲力士6人を招いた交流会と給食会が開かれた。
児童からの「相撲を始めたきっかけは」という質問に対し、富栄は「きっかけは親方と出会い、食事をごちそうになったこと。レストランに入ったつもりが、いつの間にか、相撲部屋に入っていた」と答え、児童らの笑いを誘った。また、体育館の舞台上でバック転を披露し、会場を盛り上げた。
日馬富士は6年2組の児童と一緒に給食を食べた。「将来の夢は」「好きな科目は」などと児童に優しく問い掛け、笑顔で交流した。
奥武山相撲クラブに所属する6年の下地空君(12)は「横綱を近くで見られてうれしい。質問に丁寧に答えてくれる礼儀正しい人だった。将来は大相撲力士になりたい」と話した。