【中国時報】運転免許試験を来月31日に刷新


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 台湾政府交通部(国交省)は、1月31日から原付バイクの運転免許試験に、図を使った状況判断問題を導入するなど一部を刷新する。3月からは自動車免許の試験に公道での路上試験を導入し、6月からは原付バイクにも実技試験を義務化するなど、二輪・四輪とも運転免許試験を厳格化する。

 原付の実技試験は、大型二輪対象の6問に「二段階左折」や「車線変更」など4問を加えた10問。1問でも落とせば不合格となる。6月からは四輪免許による原付バイクの運転もできなくなり、別途免許取得が必要となる。
 四輪免許では、これまで試験場内で行われていた実技試験に公道での試験を導入する。当分は受験者が場内か公道かを選べるが、交通部では早ければ再来年にも場内での受験を廃止し、公道での試験に一本化する計画だ。