上原、國場選手を激励 プロ野球入り300人超祝う


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地元チームの後輩や、応援に駆けつけた人と記念写真を撮る上原健太選手(右端)と國場翼選手(左端)=3日、うるま市天願のキャッスルハイランダー

 【うるま】2015年10月のプロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムから1位指名を受けた上原健太選手と埼玉西武ライオンズから8位指名を受けた國場翼選手の入団祝賀・激励会が3日、うるま市天願のキャッスルハイランダーで行われた。

 2人はうるま市の学童野球チーム「天願フェニックス」の出身で、会は2人の巣立った地元チームの関係者らが実行委員会を組織して開催した。300人以上が参加した。
 会では子どものころからの写真を使ったサクセスストーリーの映像や、「対戦したら俺が勝つ」「自分の方がイケメンだと思う」などの○×アンケートに2人が答え、会場の笑いを誘った。
 上原選手は「沖縄を離れて7年になる。それでも応援してもらって励みになり、これから先も頑張れる」と感謝し「毎年沖縄に帰って来る時にいい報告ができるように一年一年、本気で頑張る」と抱負を語った。
 國場選手は「プロの世界は厳しい戦いになる。1軍のマウンドに立って上原健太と投げ合えるように、そこで勝てるように頑張るので、応援をよろしくお願いします」と話した。
 2人の同級生玉城翔伍さん(22)=うるま市=は「厳しい世界だと思うけど(ここに集まった)大人数をいい意味で解釈して、大きなプレッシャーではなく、大きな力にしてほしい」とエールを送った。