沖縄県民は餅嫌い? ウェザーニューズ調査 正月平均2個、全国最少


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 ウェザーニューズは15日、同社のスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の登録会員(全国4万6693人)を対象に、新年のお餅事情などを探る「年始調査」の結果を発表した。正月に食べたお餅の数については、沖縄平均は全国平均の6個より4個少ない2個で、全国で最も少なかった。

 お餅の数に関する質問には9807人が回答した。一番お餅を食べた数が多かったのは、10個の岩手県で、ウェザーニューズは「岩手県にはお餅好きが多いと言えそう」としている。
 「おせち料理にかける金額」で全国平均が7101円だったのに対し、沖縄県は平均5603円で38位。1位は佐賀県で1万2333円だった。上位を西日本が多く占めており、西日本ほど高額なおせち料理になる傾向が見られたという。
 青森県を中心とした東北地方で緑色の「青きな粉」も親しまれているという結果も出た。