冬場になるとチヌの数釣りが楽しめる名護漁港だが、昨年末からことしの初めは暖冬のためかポツポツしか釣れなかった。水温が下がり始めた1月16日にMFGの金城太志さん、奥間義諭さん、大田守士さんの3人はチヌ釣りに出掛けた。
午前2時ごろから釣り開始。潮の流れに乗せてウキを流しているとスーッと消し込み30センチ前後のチヌが釣れた。その後も夜明けまでポツポツとチヌが釣れ大田さんが4匹、金城さんが3匹、奥間さんが2匹のチヌを釣った。
夜明け前後には40センチ前後の良型のチヌが釣れるとのことで期待も高まる。午前6時52分に金城さんのウキが沈み、チヌ竿が奇麗な弧を描く。釣れたのは36センチほどのチヌ。午前7時に大田さんにカーエーらしき魚がヒットしたが痛恨のバラし。午前7時13分に奥間さんのウキが消し込み、竿が大きく曲がる。これがこの日最大の38センチほどのチヌで、午前8時に納竿した。チヌ釣りはこれからトップシーズンを迎える。
1月1日~2月14日までの間開催されるオキナワエギングダービー2016の参加者を募集中。申し込み、お問い合わせは、シーランド、サンノリー、ステップ、寄宮フィッシングセンター各店へ。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)