【浦添】浦添市の浦西自治会(宜野座富夫会長)で17日に開かれた「新春3世代交流もちつき大会」に、東京ヤクルトスワローズ投手の徳山武陽選手(26)と由規(佐藤由規)選手(26)の2人が参加した。
2人は県内で自主トレーニングに励んでおり、トレーニングの合間を縫って駆け付けた。
サインをもらうため色紙や野球ボールを片手に多くの小中学生が集まり、餅つきの後、2人は快くサインや記念撮影に応じていた。
由規選手は「沖縄での自主トレは3年目になる。野球教室などで少年野球の子どもたちに触れ合う機会はあるが、それ以外の世代の人たちと触れ合えるいい機会だった」と語った。また、徳山選手は「自主トレの疲れを、子どもたちの笑顔で癒やされ元気をもらった」と笑顔で述べた。
野球ボールとスワローズのロゴが入った応援用のビニール傘にサインをもらった赤嶺康成君(12)=小6、当山ライオンズ所属=は「選手2人はかっこよかった。サインをもらって間近で見られてうれしい。将来プロ野球選手になりたい」と目を輝かせた。
由規選手と個人的に知り合いの平良修さん(58)=市浦西団地=が間を取り持ち、2人の餅つき大会への参加が実現した。