悪天候の中 チヌ釣り大会


社会
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 1月24日糸満市西崎港の通称なべ堤でSWFC(シマノ・ワンダホー・フィッシング・クラブ)親睦チヌ釣り大会が開催された。チヌ5匹までの総重量を競うもので、SWFCの会員を中心に22人が参加した。この日は北西の風が10~14メートルの強風で、雨が吹き付ける厳しい天気だったが、7時30分すぎに釣りを始めた。

 午前7時48分に西銘光尋さんが30センチ前後のチヌを釣り上げ、その直後にも同サイズを釣り上げた。続いて、川平さん、田島快斗君が30センチ弱を1匹ずつ釣って前半を終了した。
 後半戦は垣沼翔太さんと比嘉将和さんがチヌを連発。続いて他金城太志さんが35.4センチ、比嘉健さんが36センチのチヌを釣り上げたところで、前線通過で天候が更に悪化したので、午前11時30分に早上がりした。勝敗はチヌ2匹を釣り上げた3人三つどもえの争いで、総重量1.27キロを釣り上げた垣沼翔太さんが優勝した。主な結果は次の通り
 1位・垣沼翔太(2匹、1.27キロ)▽2位・比嘉将和(2匹、0.97キロ)▽3位・西銘光尋(2匹、0.77キロ)▽大物賞・比嘉健(36センチ・0.73キロ)
 問い合わせ つりぐのぞうさん(電話)098(995)3117。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月17日、慶良間前島で119センチ・16.7キロのロウニンアジを釣った仲村渠宇将さん
12月31日、万座海岸で40.1センチ・1.25キロのガラサーミーバイを釣った金城清幸さん
1月20日、名護海岸で59.9センチ・3キロのタマンを釣った玉那覇勝海さん
11日、南城市で67センチ・3.9キロのタマンを釣った佐久本晴輝さん
17日、SWFCチヌ釣り大会で優勝した垣沼翔太さん(右)と大物賞に輝いた比嘉健さん
20日、那覇一文字で44センチ・1.02キロの尾長グレを釣った久山一成さん
18日、南部海岸で2.3キロのアオリイカを釣った平良英雄さん
11日、恩納海岸で活エビを餌に49センチと47センチのヨナバルマジクを釣ったALYONG BALDERAMAさん
20日、宜野湾海岸で47.3センチ・2.21キロのチヌを釣った野里康介さん