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県、4月に「空手振興課」新設 遺産登録へ発信強化

 県は4月から、文化観光スポーツ部に県内の空手・古武道の振興に関する課を新設する。12日の県指定無形文化財「沖縄の空手・古武術」保持者らの要請に対し、翁長雄志知事が明言した。人員は課長を含めて5人で名称は「空手振興課」になる予定。

 県によると、都道府県に「空手」を冠した課が設置されるのは全国初で「県レベルで一つのものに特化した課自体が珍しい」という。
 これまで文化振興課が担ってきた国際教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録に向けた活動を引き継ぎ、沖縄空手の発信力を高める。
 文化振興課に設置予定だった空手振興班を課に格上げして設置する。
 要請に対し、翁長知事は「来年度は沖縄空手会館がオープンし、東京五輪の追加種目になる可能性もある。皆さんと意見交換しながら一緒になって空手界の発展に努めたい」と答えた。さらに「(『空手振興課』の)設置準備を進めており、新年度からスタートさせる」と話した。