14日、名護漁港を会場にダイワ銀狼CUP2016沖縄大会が開催された。競技時間内に釣り上げた25センチ以上のチヌ、5匹までの総重量を競うもので70人が参加した。
磯釣りで重要なのがポイント選び。当日は急に暖かくなったので、水温の安定した名護漁港や東江一文字などの水深のあるポイントを選んだ選手に好成績を残した選手が多かった。
1位となった喜屋武智己さんは午前5時に東江一文字に渡った。暗い間は何も釣れず、午前8時にネリエを餌に40センチオーバーのチヌを釣り上げた。
その後はオキアミを餌に35~40センチのチヌをコンスタントに釣り上げて優勝した。参加者70人中、20人が検量し、上位7人は28日に西崎一文字で行われる2回戦参加の権利を手に入れた。結果は次の通り。
▽1位・喜屋武智己(5匹、3564グラム)
▽2位・比嘉渉(5匹、3359グラム)
▽3位・比嘉正志(4匹、2989グラム)
▽4位・大城拓也(4匹、2834グラム)
▽5位・玉木翔吾(4匹、2794グラム)
▽6位・屋良亮(5匹、2217グラム)
▽7位・川間重一(2匹、2115グラム)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)