【国頭】2016年国頭村産業まつり(同実行委員会主催)が13、14の両日、国頭村観光物産センター「道の駅ゆいゆい国頭」で行われた。
会場には国頭産の和牛の牛汁やイノブタのヒレステーキ、地元食材を使ったお菓子など特産品が並び、村内外からの多くの来場者らが行列をつくった。
14日の魚つかみ取り大会では、国頭漁協が用意したグルクマやヤマトミジュン、タマンなどの魚を円形プールに放し、子どもたちが親の応援や指示を受けながら夢中になって魚を捕まえ、次々にビニール袋に入れた。
見事にイセエビを捕まえた金城梨花さん(8)=国頭村立辺土名小学校2年=は「(イセエビは)ちょっと怖かったけど、角をつかまえた。楽しかった」と喜んだ。
まつりでは農産物品評会・重量大会の表彰式や、キュウリなどの野菜袋詰め大会、手作りツバキ石けんの体験なども行われ、国頭産の農産物をアピールした。