【浦添】浦添市の港川小学校4年生の約140人は、総合学習の一環で2月26日、市港川の海岸カーミージーでアーサ採りを行った。港川自治会の役員らが協力し、アーサ採り終了後にアーサ汁が子どもたちに振る舞われた。
カーミージーはアーサのシーズンを迎えている。子どもたちは「水が冷たーい」などと歓声を上げながら沖合の岩礁まで行き、はさみでアーサを採取し海の豊かさを実感した。
銘苅全郎港川自治会長は「ぬるぬるするものがアーサです」と見分け方などを説明した。又吉凜さん(10)は「見た目がワカメみたい」と楽しんでいた。
港川小では6月ごろに海の生き物観察会、10月には海岸の清掃活動などを行い、1年かけてカーミージーについて学んでいる。