車14台のタイヤが刺されパンク 宮古島市内の公園、過去にも被害 警察が関連も視野に捜査


車14台のタイヤが刺されパンク 宮古島市内の公園、過去にも被害 警察が関連も視野に捜査 鋭利な物で刺されてパンクした車両のタイヤ=2日、宮古島市平良東仲宗根(画像の一部を加工しています)
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 2日午前7時ごろ、宮古島市平良東仲宗根の盛加越(もりかごし)公園の駐車場で「タイヤが何かで刺されて、パンクしている」との110番通報があった。宮古島署によると、同公園の2カ所の駐車場に止められていた合計14台の車のタイヤが、鋭利な物で突き刺されてパンクしていた。9月28日午後2時ごろから10月2日午前7時ごろまでの間に発生したとみられるという。

 同公園では昨年8月と2020年9月にも複数台の車のタイヤが傷つけられ、パンクする被害があった。いずれの事件でも容疑者は特定されていない。宮古島署は二つの事件との関連も視野に、周辺の防犯カメラの精査や聞き込みなどの捜査を進めている。

 所有車が被害に遭った40代男性は「パンクは昨年の8月に続いて2回目だ。早く犯人が見つかってほしい」と声を落とした。