吉田沙保里、伊調馨選手らが1日警察署長 豊見城署


この記事を書いた人 金城 美智子
豊見城署の1日警察署長として万引や飲酒運転防止を呼び掛けるレスリング女子日本代表の吉田沙保里選手(前列左)や伊調馨選手(同右)ら=7日、イオン那覇店

 【豊見城】豊見城署は7日、レスリング女子日本代表の吉田沙保里選手ら5人を1日警察署長に委嘱し、万引や飲酒運転防止を呼び掛ける周知活動をイオン那覇店で行った。他に委嘱されたのは伊調馨、登坂絵莉、川井梨紗子、土性沙羅の各選手。5人はリオデジャネイロ五輪に向け、豊見城市内で強化合宿を行っている。

 田場広志署長が「豊見城、小禄地区で盗難などの犯罪は13年連続で減少しているが、最近また増える傾向にある。自転車やバイクは二重ロックで防犯を心掛けてほしい」とあいさつした。
 吉田選手は「好奇心や出来心で他人のものを盗むのはやめてほしい」と呼び掛けた。
【琉球新報電子版】