傍聴希望者が裁判所に続々 朝から整理券交付、抽選の倍率は8・6倍に 辺野古代執行訴訟の初弁論


傍聴希望者が裁判所に続々 朝から整理券交付、抽選の倍率は8・6倍に 辺野古代執行訴訟の初弁論 辺野古代執行訴訟の第1回口頭弁論の傍聴券の抽選結果を確認する大勢の人たち=30日午前11時11分、那覇市樋川
この記事を書いた人 Avatar photo 與那嶺 松一郎

 斉藤鉄夫国土交通相が玉城デニー県知事を訴えた辺野古代執行訴訟の第1回口頭弁論が30日午後2時から福岡高裁那覇支部で開かれるのを前に、傍聴を希望する多くの人々が、抽選のための整理券交付が始まった午前9時半から裁判所を訪れている。午前11時の締め切りまでに33席の傍聴席(記者席除く)に284人の傍聴希望者があり、倍率は約8・6倍だった。

 名護市瀬嵩に住む渡具知武清さん(66)は「辺野古周辺住民として傍聴しないとまずい」という思いで駆け付け、整理券の交付を受けていた。

知事の表情は

登庁した玉城デニー知事「明鏡止水の気持ちで」 きょう午後に法廷で意見陳述 辺野古代執行訴訟

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、大浦湾側の軟弱地盤改良工事に伴う設計変更申請の承認を巡る代執行訴訟の第一回口頭弁論が30日午後2時 …