沖縄市で土砂崩れ発生 通行止めに


社会
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豪雨の影響で土砂崩れが起きた沖縄市高原の道路=10日午後1時ごろ、沖縄市高原

 【中部】9日から断続的に続く豪雨の影響で、10日午前7時40分ごろ、沖縄市高原2丁目の私道で土砂崩れが発生、幅5メートルの道をふさいでいる。現場は交通規制され、通行止めとなっている。人的被害はない。

 沖縄市消防本部によると、現場は高原十字路から中部徳洲会病院方面へ向かう県道20号から住宅街へ抜ける坂道で、長さ約10メートルにわたって斜面が崩れた。市内では雨が降り続いており、復旧のめどはたっていない。
 沖縄市内では、松本1丁目など4カ所で冠水の情報が寄せられたが、特に被害はないという。
 また、うるま市屋慶名の農道では午前8時40分ごろ、長さ5~6メートル土砂が崩れ、道路をふさいでいる。与勝消防によると、人的被害はない。
 沖縄電力によると、沖縄、うるま両市の一部地域での停電は10日正午すぎに復旧した。
 【琉球新報電子版】