県人口0.49%増143万 中城村、伸び率最高


社会
この記事を書いた人 新里 哲

 県統計課は14日、2015年10月1日までの1年間の人口移動報告年報をまとめた。年報などによると、沖縄県全体の人口は前期比0・49%増の142万9529人だった。増加率は前期比0・07ポイント上昇した。出生数から死亡数を引いた自然増加率は0・40%で前期比0・01ポイント上昇し、転入者から転出者を引いた社会増加率は0・09%で前期比0・06ポイント上昇した。

 市町村別で人口増加率が最も高いのは中城村2・72%。次いで八重瀬町1・98%、北大東村1・59%だった。自然増加率は北大東村1・30%、南風原町0・92%、与那原町0・89%が上位を占めた。社会増加率は中城村2・20%、八重瀬町1・48%、南城市1・24%が上位だった。
 人口減少率は高い順に大宜味村3・26%、多良間村2・95%、伊平屋村2・73%だった。