経済

【熊本地震】沖縄の物流、旅行業者に波及 遅配、ツアー中止も

 熊本地震の影響で県内でも九州行きのツアーが中止されたり、宅配便の配達遅れや熊本県行きの荷受けを停止したりといった動きが広がっている。高速道路が一部通行止めとなっているほか、大規模な地震が断続的に発生していることもあり、復旧のめどは立っておらず、影響は長期化しそうだ。

 沖縄ヤマト運輸とOAS航空は15日から、佐川急便は16日から、熊本県向けの荷物の受け付けを停止した。地震で熊本県内の営業所の機能がまひしているためだ。
 ほかの九州行きの宅配便も、遅延の了承を得た上で受け付けている。OASは「大分でも影響が出てきている。九州全域で、どれくらいで届くか約束できない」とした。佐川急便は「熊本に水など支援物資を送りたいとの問い合わせも何件か来ているが、厳しい状況だ」と話した。日本郵政は熊本県向けも含め、九州行きを遅延承諾の上で引き受けているが「熊本では郵便局が機能していない所もある。隣接局で対応することになるが、1週間以上の遅れもあると伝えた上で対応している」と述べた。
 県内発のツアーでも影響が出始めた。沖縄ツーリスト(OTS)は17日出発のハウステンボス行きツアーを中止した。約20人に影響が出た。旅行や出張で九州方面に向かう個人客にも、キャンセルや予定を早めて戻る動きが出ている。



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