【熊本地震】沖縄からも災害支援へ DMAT、那覇消防


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 熊本地方で連続する地震で那覇市消防局の緊急消防援助隊6隊26人が16日朝、消防庁からの派遣要請を受けて鹿児島行きフェリーで那覇港をたった。17日朝に鹿児島に到着し陸路で熊本へ向かう。災害派遣医療チーム(DMAT)も5チーム25人が16日、空路で熊本赤十字病院へ向かった。

 DMATは17日もさらに5チーム22人が空路で出発する。そのほか沖縄赤十字病院の救護班が17日朝のフェリーに車両を乗せて現地に向かう。
 緊急消防援助隊は、救助小隊や救急小隊、災害対応特殊車両小隊など6隊が出動した。17日午後に熊本県の消防学校に集結の見込みで、現地で派遣先の指示を受ける。
 他の県内消防本部にも待機要請が出ているが、16日時点では増派要請がなく、待機している。