睡眠の大事さ聞いて再認識 浦添でフォーラム


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【浦添】市民公開講座「第7回睡眠・健康市民フォーラム」(名嘉村クリニック、琉球新報社主催)が17日、浦添市てだこホールで開かれた。「地域の健康と在宅医療をみんなで考える」をテーマに、医師や研究者ら5人が登壇。来場者は熱心に聞き入って医療や健康への関心を高め、睡眠の大事さを再認識した。

 富山大学教授の神川康子氏は子どもの睡眠時刻の遅れなどが集中力や成績の低下につながると指摘。陳和夫京都大学教授は、短時間睡眠や睡眠時無呼吸症候群が高血圧などの病気に影響することを紹介した。名嘉村クリニック副院長兼在宅ケアセンター長の仲里政泰氏は、訪問介護などの実例について説明した。