藍に続け！　新垣、日本代表に　チーム優勝のカギ

　日本ゴルフ協会は１９日、アジア太平洋地域で争うアマチュア女子の団体戦、クイーンシリキット・カップ（２７～２９日・済州島＝韓国）に新垣比菜（興南高３年）、勝みなみ（鹿児島高３年）、松原由美（大阪学院大高３年）を派遣すると発表した。新垣は日本代表として初めての国際競技出場。勝、松原は共に同選手権３度目の出場となる。

　新垣は昨年、日本女子アマチュアゴルフ選手権でベスト１６となったほか、ＬＰＧＡステップアップツアーでアマチュア優勝を果たすなど安定した成績を残している。協会は「豊富な練習に裏付けされた正確なショットと冷静なコースマネジメントが光る新垣の活躍が日本チーム優勝の鍵を握る」と期待している。
　同選手権は今年３８回を迎える。県勢は過去、上原彩子、宮里藍、宮里美香、比嘉真美子らが出場しており、宮里藍、上原彩子が共に出場した第２４回大会（２００２年、開催国・マレーシア）で優勝している。それ以来日本の優勝はなく、今年の新垣比菜らの活躍が期待される。